飽きない。
朝から日が暮れるまで、海と村を眺めていられる。
潮の満ち引きの動きを、
一日を通してゆっくりと目にして実感することは初めてです。
そうやって繰り返し届く波を見ていると、
仲良くなった子供達や、ここのファミリーの誰か、誰かしらが遊びにきてくれます。
インドネシア語と英語と時々日本語をミックスした会話が始まって。。。
なんとか意思の疎通がでて、
冗談まで通じ合うからすごい。
ここケレウェイは、なんというかウルワツのレギュラーバージョンのような感じ。
もう少しウルワツよりリーフはシャープではなく、
全体の地形も、ウルワツのコーナーカーブより、緩やかな直線に近いカーブ。
昨日の夕方は、アウトからミドルまで乗ってパドルバックするのに、
20分ほどパドルをしてかなり時間がかかりました。
棚の上でブレイクする波を選べば、パキッとした速いフェイスが現れて、
軽くレールを入れたボトムターンだけで、
自動的に波のトップに持って行ってくれる。
カメが多いのか、自分一人、ダブルくらいのウネリを超えている時に、
横からゴフッと息継ぎをする巨大カメに遭遇するとドキッする(汗)
本当に、いつまでもこの風景を見ていられる。
舗装されている道路は1本だけ。
後はケモノ道?人の道、が丘や畑の中にいくつかあるのみ。
それを水を運ぶ子供や若い女の子が歩き、
ヤギを連れた男の子が行き、
何やら木々をいっぱい積んだバイクが行き来する、生活の道。
毎朝決まった時間に水牛の群れを連れた2人の老人は、
夕方決まった時間に、同じルートを通って返って行きます。
村を眺めていると、ふと沖からのセットが視界に入ってくるのでそっちに目をやると、
誰にも乗られることのない極上波達が階段のように整列して動いてきて、
またしばし海を見る時間。
from Sumba Indonesia
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