ネイバーアイランドへ。
目指すのは「The Garden Island」
この旅は
びっくりするような出来事からスタートすることになります...

まずオアフを離陸すると
真珠湾がとっても美しく見えました。
沈んでいるアリゾナ号も見えました。
当時、ハワイに移民していた日系人の苦労を想像してしまいました。
今のハワイでは
日系人はとてもイメージが良く、実際素晴らしい日系文化を育んでいます。

飛行時間約30分。
ガーデンアイランドと呼ばれる、カウアイ島に到着!
色んな方に、カウアイはキャンプが一番いいよ!と教えてもらい、
2週間キャンプ生活をすることに決めていました。
荷物を取り、
小さな空港の外に出てレンタカーのお迎え待ち。
カウアイ島には個人のレンタカー会社がいくつかあり、
何件か当たるも、フルで断られていました。
ようやくみつかった1件。
不安ながらもお迎えを待っていると、
大きなバンから日系人の小さな女性がニコニコと手招き。
シェリーさん、
日系3世。
私達が日本人であることを
とてもとても喜んでくれて、
シェリーさん、話が止まりません!
質問攻めです!

今から、スポーツオーソリティーでキャンプ用品を揃えに行くことを伝えると、
「まずは私の家に来なさい」と。
空港から約20分、山の上の大きなお家にバンで行くことになりました。
家に着くと、「ここにあるもの何でも持って行きなさい!」
と言って、テントやビーチチェアー、寝袋、ブランケット、ガスコンロ、ナイフ、フォーク・・・どんどん出してくれます。。。
貸して上げられる枕がない、
と一生懸命探しはじめ、
必死で大丈夫だから、と伝えました。
シェリーさんの、
移民でハワイに来たおばあちゃんのお話や、
カウアイの生活のお話、
空手の先生をする旦那様のストーリー

シェリーさんの一度も訪れたことがない日本への思いなどを聞くことができて、
来る時の見えたパールハーバー、
シェリーさんとの出会いがリンクして、
とっても忘れられない出来事となりました。
知っている限りの感謝の言葉とお礼とハグをして、
シェリーさんの家を出発することに。
「いつでも温かいシャワーを使いに来なさい!」と見送ってもらいました。

シェリーさんと出逢うために、
カウアイに来ることは必然だったのか?と思うほど
素晴らしい旅のスタート。
海はと言うと、
初日はノースは波が大きすぎて、
ウエストの「Kehaka Beach」に行きました。
WQSで一緒だったベサニーが、
セットをキャッチして乗っているのを見て、
最初は彼女と気づかなかった。。。
パワーサーフィン!

風が悪くなれば、
カウアイの自然を見に動く、という生活リズム。

赤土を見るとなんだかホッする。
どこに行っても赤土で、道も建物も赤く茶色です。

カウアイ島は
聞いていた以上に自然が圧倒的な強さを見せています。

太平洋のグランドキャニオンと呼ばれている
「ワイメアキャニオン」

来てよかった!

カウアイには州が定めたキャンプ場が至る所にあり、
とっても快適です。
$5~25でパーミットを取る必要があるみたいです。
施設で払うか、レンジャーが来たら払えばいようです。
でも未だに係の人を見たことがないのですが・・・

あっ、シェリーさんが迎えに来てくれた大きなバン、
あれが私達が使うレンタカーでした。
赤土まみれで、ステッカーがペタペタ貼ってあり、
傷や凹みがあり、
まさに求めていた車!
テントやボードも全部余裕で積める!
明日はノースに行く予定です♩