ステファニー・ギルモアが歴史的快挙。トラッセルズでの大会で8回目の世界チャンピオンに!

2022年9月9日


ステファニー・ギルモアが、世界最高の女性サーファーの地位を確固たるものにした。
1日で5ヒートを勝ち抜き、前人未到の8回目の世界チャンピオンに!



タヒチでの最終イベントから数週間、多くの人が待ち望んだファイナルズは、ローワートラッセルズで今朝行われた。(US時間)
多くのファンが世界でのベストサーファー達の戦いと、世界チャンピオンが決まる瞬間を一目見ようと沿岸を埋め尽くした。

クリーンでサイズアップしたコンディションの中、女子は7xワールドチャンプのステファニー・ギルモアがブリサ・ヘネシーと共に
ヒート1にパドルアウトし、最初に海に入った。

ヒート1開始後、まずブリサが強い波でスタイルを見せ、7.00ポイントを先取。
ステファニーはヒート後半になると調子を取り戻し、
ブザービーター・スタイルで最後の波で勝利点を獲得。




ヒート2、ステフはブラジルの猛者、タティアナ・ウェストン・ウェブと対戦。
対戦は白熱、どちらもいい波をこなす、素晴らしいヒートとなりました。
ステフは7.00と8.30を記録し、何とかトップをキープした。




ヒート3が始まる頃には、ステフが絶好調なのは明らかでした。
ジョアン・ディフェイはなんとかステフに追いつこうと鋭いマッチアップを見せるも、
一方で、ステフのエネルギーや8.83 + 8.00ポイントライドに匹敵するライディングはできず。
ステフは一歩王者に近づき、ファイナルヒートへ!




あと2ヒートでステフが8度目の世界チャンピオンに輝くか、
カリッサ・ムーアが6度目の世界タイトルを獲得するか。
会場は熱気で包まれ、ファン達が熱い視線を送るなか、彼女はいつも通りの集中力を見せた。



ステフは、8.33のライディングを披露し、ファイナルヒートの流れを作ると、
最終ブザーまでそのテンションを保ち続けました。観客と会場が歓声に包まれる中、ステフは歴史にその名を刻みました。
8回目のワールドチャンピオンに!!!





おめでとう、ステファニー! 限りなくスタイリッシュで、限りなくクール、そして間違いなく史上最も偉大な女性サーファーです。



Images Courtesy of WSL