How To Dress For Skiing
スキーウェアの選び方
この冬スキーウェア選びに最適なガイドをお届けします。
スキー必需品
- スキー板： オールラウンドからパウダーまで、レベルや用途に沿って選びましょう。
- スキーブーツ： 板の特徴や足のサイズにあった、快適なブーツを選びましょう。
- スキーウェア： 防水性と透湿性もつウェアは、ライディング中に温かさと快適性を保ちます。
- レイヤー： 暖かさを調節するレイヤリングアイテムは、その日の気温やコンディションに合わせて選びましょう。
- スノーグローブ： ウィンタースポーツには専用グローブの着用が必須。ライディング中も温かく、怪我を防ぎます。
- ゴーグル： あらゆる天候において目を保護し、良好な視界を提供します。
- ヘルメット： ウィンタースポーツ専用のヘルメットを着用し、安全性を高めましょう。
スキージャケット
スキージャケットには中綿（インサレーション）入りと中綿を使用しないシェル仕様があり、防水レベルも複数に分かれます。また、デザイン、素材、シルエットによっても着用感が異なります。
- インサレーションジャケット・シェルジャケット： インサレーションジャケットは、温かさの面ではナンバーワンオプションです。インサレーションといってもダウンから軽量インサレーションまで幅広い選択肢がありますので、コンディションや好みにあわせて選ぶことが可能です。
シェルジャケットは、インナーに着用するレイヤリングアイテムで温度調節が出来ますので、幅広い天候やコンディションでに対応可能です。 - 防水・透湿性： スキーは雪上のスポーツですので、発汗によるウェア内部の温度や湿度調節機能と、ウェア自体の防水性が重要になります。ウェアには10,000mm、15,000mmといった防水レベルや、10,000g、20,000gといった透湿レベルを示す数値があり、どちらも数値が高いほど機能レベルが高いことを表します。
- 必要不可欠な機能： 脇の下のベンチレーションは、余分な熱や湿気を逃がすために欠かせません。また、ウェスト周りに付属したパウダースカートは、雪が内部に入り込むことを防ぎます。カフスについたサムホール付きハンドゲイターはグローブ着用前に指を通し、その上からグローブを着用することで雪の侵入を完全に妨げます。フードはヘルメットの上からでも着用可能で、リフトや暴風雪の日もしっかり雪を防ぐことが可能です。
スキーパンツ
スキーパンツはストレッチ性が高いソフトシェル素材や、ぴったりとしたスキニーフィットがテクニカルな動きに最適です。シルエットはパンツタイプとビブ（オーバーオール）タイプのふたつに分かれています。ウエスト周りをカバーするビブパンツは雪の侵入を防ぐことが可能なため、バックカントリーやスプリングライドに最適です。また、スノーボードと比べて動きが少ないスキーには、薄中綿や内側に起毛フリースを使用した保温性のあるタイプが人気です。
スノーレイヤー
山の上では、動きを伴うライディングシーンと、リフトに乗っている休息時間を交互に繰り返します。その間に気温や天候は目まぐるしく変わり、ウェアの内部の環境に変化をもたらします。快適に過ごすために、レイヤリング選択のヒントをいくつかご紹介しましょう。
ベースレイヤーは、自由な動きをもたらす伸縮性と体にフィットするアイテムの着用が重要で、吸湿速乾性に優れたベースレイヤーは、汗による不快感を取り除くことが可能です。
寒い日は更に、セーター、フリース、スウェットといったミッドレイヤーを重ね着して、温かさの調節をすることをおすすめします。
グローブ
手先が冷えると体全体が寒くなり、せっかくの1日が台無しに。そのようなことが起こらないように、スキー専用のグローブを着用する事が大切です。保温性、防水性、透湿性をもつグローブは、ナイロンやポリエステルといった表地、手のひら側には防水を担うポリウレタンを使用しているものが多くあります。内部には薄中綿やフリースライナーが付き、温かさを保ちます。
グローブとミトン、どちらが良い？これは好みにもよりますが、付属機能もひとつの選択肢になります。五本指グローブの人差し指には、スマートフォンにアクセス可能なタッチスクリーン機能がついています。ミトン型にはその機能はついていませんが、極寒のライディングでは保温性が高く、寒がりの方にはおすすめです。
ゴーグル
ゴーグルには様々な機能がありますが、環境に適したゴーグルを着用することが大切です。山の凹凸や、景色のコントラストをはっきり見る事ができるハイコントラストレンズや、太陽光の眩しさにあわせてレンズカラーが適切に変化する調光レンズなど、高い機能をもつゴーグルが人気です。
またROXYのゴーグルは、日本人に向けて作られたアジアンフィットを採用しています。
ソックス
スノーアクティビティに適したソックスを着用することは、良いウェアを選択するのと同じ位重要です。脛やつま先にクッション性をもつソックスは、足をすっぽり覆うハイソックスが最適。また、メリノウールなど保温性の高い素材もおすすめです。ブーツのフィットに合わせて無理のない厚さや正しいサイズを着用することで、靴擦れやライディングの疲れも軽減します。1足履いてもまだブーツ内部に余裕がある場合は、もう一足重ねて調節してみてください。
ビーニー
体温が奪われるのを最小限に抑えるためにも、ビーニーの着用をおすすめします。
好きなカラーやデザインのビーニーを選んで、オシャレも忘れずに！
ネックウォーマー＆フェイスマスク
雪山だけでなくストリートでも着用可能なROXYのネックウォーマーとフェイスマスクは、シンプルで薄手のチューブ型やリラックスフィットのニットタイプなど、その日の天候やコーディネイトに合わせて選んでみましょう。一部のネックウォーマーのライナーには、ROXY HYDROSMARTテクノロジーを使用した保湿成分を含むフリースを採用。乾燥しやすいコンディションでもお肌を守ります。
