ある日、フランシスとフランクも一緒に波チェックに行くと
何やら賑やかな雰囲気。
何だ?と見ていると、波打ち際に黒い固まりが動いている。

それを見つけて網を持って走り出す村人!?漁師!?
小魚の群れだー
バシャバシャ追いかけて行ったって、
そんなの魚逃げるやん!とつぶやいていると、

なんのその。
見事に大量でした。
あれで、魚が捕れるんだ...すごい。

この日は結局、
風が悪く、猛暑だったので、「滝に行こう〜」となりました。
確かこっち・・・と細い道を入って行く・・・

どんどん細くなって行き、
仕舞いには道が見えなくなり、
足に草木は当たり擦れるは、
サーフボードラックは曲がるは、
蜘蛛の巣だらけ、
木の根っこがあるから、バイクから下りて、持ち上げて押して進む・・・
上からも横からも棘のある植物達が襲いかかってくる・・・

ようやく、ようやくたどり着いた時は、
まず体とバイクチェック。
川と滝は素晴らしくきれいで、来た道の疲れを吹っ飛ばしてくれました。

鍾乳洞が多いエリアらしく、
それと同じような成分の岩でできた小ぶりの滝と、滝壺、川がずーっと上まで続いているようです。

ロッククライミングが趣味のフランシスが、滝を登り始め
川の奥の方までゆっくり、まぁまぁ距離を進んでいきました。

水の音と、
色んな種類の鳥の鳴き声。
ジャングルの音でした。

登り続けるとどこまでも行けたんだろう?
疲れては、
小さな滝壺で泳ぎ、ゴロゴロ。

体の中から、こもっていた暑い熱が出ていくようで、
とても気持ちがよかった〜

でももう、あの道を登ってこようとは思えない・・・笑
蛇でもでたら恐い(T.T)
帰りはもちろん、ジャングルを無理矢理バイクで突っ切り下りました。